
DEVLOTECの電池セル
特長1.優れた安全性
- デブロのセルは安全性を重視し開発を進めています。
- 外からのダメージ及び過充電においても熱膨張せず発煙・発火しない電池セルを使用しています。
特長2.長寿命・経済性
特長3.大幅な小型、軽量化
- デブロのセルは高いエネルギー蓄積容量を実現し、従来品から約1.5倍の蓄積容量が可能。
特長4.ナノテクノロジー
- デブロのセルはナノテクノロジーをリチウム二次電池電極への応用。
- 正極材に多層カーボンナノチューブを使用。
- 負極材にフラーレンを使用。
カーボンナノチューブとは
CNTとは
カーボンナノチューブ(CNT)とは、炭素原子が筒状に結びつき、分子サイズのパイプ状に連なったものです。
強度
CNTの高電流密度は銅の約1,000倍、熱伝導度は銅の約7倍、強度は鋼鉄の約20倍です。
高い伝導性
CNTは伝導率が高いうえ、幅に対して長く、相互に繋がることから電気の流れる経路が作りやすくなります。
電池性能アップ
電極材にCNTを混ぜることで、粒子間を電気が流れやすくなり、電池性能が向上します。
安全性
カーボンナノチューブには衝撃等で発生した水素ガス等の酸素や水素を把持して噴出を抑制する為、発火発煙を抑えることができます。
電池システム
リチウムイオンセル評価技術
中核部品であるリチウムイオンセルの特性を正確に把握し評価する技術です。
リチウムイオンセルには充放電・サイクル寿命・保存などの基本的特性があります。
リチウムイオンセル評価技術はリチウムイオン電池システムを構築する時に最も重要な要素技術です。
セルの特性を正確に把握することで最適な蓄電システムを構築することができます。
リチウムイオンセルには充放電・サイクル寿命・保存などの基本的特性があります。
リチウムイオンセル評価技術はリチウムイオン電池システムを構築する時に最も重要な要素技術です。
セルの特性を正確に把握することで最適な蓄電システムを構築することができます。
組セル技術
リチウムイオン電池パックの開発において必要な電圧、容量などを得るために複数のセルを組み合わせることが必要です。
蓄電システムの要件にあわせて、数個から数百個のセルを組み合わせることがあります。
組セルは単にセルをつなげれば良いのではなく、セル同士の接続を直列や並列にバランス良く接続し、求めている蓄電仕様を発揮できるようにします。
安全制御
リチウムイオン電池の蓄電システムでは、過充電保護、過放電保護、過電流保護、過熱保護、それに加え、大型蓄電システムを長期運用するために必要とされるセルバランシング技術が重要です。
急速充電技術
リチウムイオン電池を短時間で充電するためには、急速充電技術が必要です。
そのためには急速充電に対応したセルを選定し、急速充電に適した制御技術が不可欠です。
セルバランシング技術
リチウムイオン電池を多直列で安全に長期間使用する場合、各セル間の電圧バランスをとる必要があります。セルバランスをとることにより、リチウムイオン電池の寿命を飛躍的に延ばすことが可能になり、機器のメンテナンスを含んだトータルコストの低減に貢献できます。
電気エネルギー変換技術
リチウムイオン電池の利用シーンは多種多様に増えてきています。
リチウムイオン電池自体は直流電流で充電、放電をしますが、これを交流に変換するインバーター(DC/AC)や、機器に合わせた直流電圧に変換するコンバーター(DC/DC)が必要になります。また、充電回路も急速充電などの様々な方式があり、機器に合わせた設計が必要です。
デブロテックでは機器に最適な電圧変換、充電システムを構築することができます。
BMS(Battery Management System)
これまでに紹介した安全制御技術、急速充電技術、セルバランシング技術、電気エネルギー変換技術などを組み合わせたBMS(BMS)を製品に合わせて提供することができます。
上記のような要素技術を組み合わせたBMS(Battery Management System)を構築し、リチウムイオン電池蓄電システムの設計、開発、製造をワンストップで行うことができます。